プレスリリース

2017年6月28日
あらゆる情報から求職者の適性を診断するPF「RAIP(ライプ)」

 

「試験を必要としない」「面接時の雑談からでも診断できる」

適性・性格診断サービスプラットホーム RAIP(ライプ)

 

株式会社クロノス(東京本社:東京都品川区、代表取締役社長:山野 寛)は、企業の人材採用活動において、試験形式を必要とせず、どのような情報からでも求職者の職業適性を診断できる新しい適性・性格診断プラットホームRAIP (Recruit Artificial Intelligence Platform)をリリースします。

 

サービス提供を終了しております。(2018年3月)

 

 

現在の新卒採用は大幅な売手市場が続いており、企業側は年々選考期間の短縮化が求められています。実際に2017年卒は2016年卒と比較し、選考期間が2.4日ほど短縮化(調査結果*1 )されたとの調査が発表されています。そのため、企業側は短期間で優秀な学生を確保する必要があり、効率的に学生の職業適性を判断したいというニーズは徐々に高まってきています。選考前の段階で適性を見極める流れも出つつあります。今後はさらに選考期間が短くなることが予想されるため、企業は選考の精度を維持しつつ、今よりもさらに選考フローを効率化することが求められます。

 

■RAIPの特長

RAIP(ライプ)は、従来の適性診断で用いられる「試験形式」を必要とせず、履歴書やエントリーシートのデータをはじめ、LINEやメール、ナビサイト上でのメッセージ履歴、面接時の質問に対する回答など、あらゆる情報から求職者の適性を診断することが可能です。また、従来の適性試験では求職者と既存社員との適性を比較したい場合は既存社員も同様の試験を受ける必要がありましたが、RAIP(ライプ)ではメールや報告書といった業務上のデータをそのまま利用して診断することができるため、現在の運用フローを変えることなく、採用活動を効率化することが可能です。

 

RAIP(ライプ)の適性診断にはIBM Watson*3のサービスの1つである「Personality Insights」を利用しています。Personality Insightsは、言語学的分析とパーソナリティ理論を応用し、文章からプロファイリングを行ってパーソナリティ(性格)を推測します。Personality Insightsは、IBM Watsonが収集した大量の情報を独自のモデルで学習し、パーソナリティを100分率の相対的な評価として診断します。

 

クロノスは2002年の創業以来、数多くの企業向け研修を実施し、受講者数はのべ1万人を超えています。その中で「適性のある職業に就く」ことは、企業と社員の双方にとって重要なことであり、ひいてはそれが経済の発展と人々の幸せにつながると考えています。

「ひとづくり」を理念に掲げているクロノスにとって、適性診断サービスRAIP(ライプ)によって、一人でも多くの求職者が自身の適性にあう職業に就けるようになることを期待しています。

 

 

調査資料*1
2017年卒マイナビ企業新卒内定状況調査 (株式会社マイナビ)
https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2016/12/2017sotu_naiteijokyo12151157.pdf

調査資料*2
就職白書2017 ―インターンシップ編― (株式会社リクルートキャリア)
https://www.recruitcareer.co.jp/news/20170215_02.pdf

*3 IBM Watson、Personality Insightsは、International Business Machines Corp.の商標です

 

 

【お問い合わせ先】
株式会社クロノス 事業推進部 広報G (担当 : 谷本)
TEL : 06-6258-5865
Email: press-contact@kronos.jp

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